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新レンジでポン : メイワパックス
最終更新日 2010/08/10
電子レンジでの調理を可能にした包装
新しくなったレンジでポン。、電子レンジでさらにおいしく調理できるようになりました!
用途に合わせてお使いいただくことにより、さらにおいしさを引き立てます。
生活スタイルの変化に先駆けて、「あったらいいな」をカタチにしました!
電子レンジの普及により、お店で購入後、家庭で簡単に加熱して食べられる
冷凍食品や包装食品を利用する「ホームミール・リプレイスメント」が進み、
その市場の成長は著しいものがあります。
レンジでポンシリーズは手軽さと美味しさと満足を提供するもので、
キッチンの汚れを少なくし、ゴミの削減による環境問題にも貢献した、
現代の生活スタイルに合った、電子レンジ調理専用自動開口袋です。
-特徴-
■袋のまま電子レンジで簡単に加熱調理ができます。
■「蒸気口」から自動的に余分な蒸気が抜け、蒸らし効果でおいしさを引き立てます。
■煮物、ソースの多い食品もそのまま加熱できる優れた機能性を発揮します。
■トレーなしでも機能するので、ゴミが少なく環境にやさしい包材です。
タイプも用途に合わせて、
・平袋タイプ ・V字シールタイプ
・穴あきタイプ ・スタンドタイプ
・W字型ガセット ・合掌タイプ
から選んでいただけます。
このレンジでポンシリーズが新しくなり、さらにおいしく電子レンジで調理できるようになりました。
大手コンビニでも一部取り入れられております。
ぜひお試しいただき、そのおいしさを実感してください!
包装材に新たな視点を-電子レンジで調理するスタイルを確立せよ!
技術開発本部技術開発部
安松 正雄 / Masao Yasumatsu
1973年6月29日生まれ。近畿大学理工学部機械工学科卒業。大学時代は本人曰く「遊びに夢中」だった。しかし、「Bigになりたい!」という想いは当時から持っていた。大学時代に出会った尊敬する先生の勧めもあり、メイワパックスに入社。「生きがいは仕事」と言うほど開発を楽しんでおり、日夜新しい包装材の開発にいそしんでいる。趣味の「うどん打ち」で家族の笑顔を見ることが息抜きの瞬間。
安松は単身赴任の方や一人暮らしの学生に向けて、ただ温めるだけではない食品包装材の開発に携わっていた。
それは今回の開発のプロトタイプとも言える「レンジでポン」。
コンセプトは「電子レンジで加熱調理ができる包装袋」だった。
このコンセプトでは、シール部分に特殊な加工を施すことによって、一通りの完成を見ていた。
しかしある日、大手コンビニエンスストアから、「レンジでポン」を改良した食品包装材の依頼が舞い込む。
「圧力なべの袋を作って欲しい」
袋に入れた食品を、温めた時に出る圧力を保つことによって、より美味しさを逃がさない構造にする。
安松は、より美味しく手軽に食べられるレンジ対応袋の開発に着手し始める。
安松の開発にかける想いが沸々と、そして確実に熱を上げ始めた。
【笑顔が見たい!-開発の根本にあるもの】
現代社会はバブル時代が終わり、不況へ、そしてエコの時代へと突入している。
すべてが不況のあおりを食らい、そしてエコについて考えざるを得ない時代だ。
包装業界はその時代の中、経費節約やエコロジーを組み合わせた簡易化の流れをたどっていた。
無駄な包装は省かれる。つまり、真に「意味のある包装」が求められるようになった。
「意味のある包装」とはどのようなものか。安松は考えた。
付加価値がある、つまり機能性がある包装だ。
言葉では簡単に示すことができる。しかし、本当にそれだけなのか?
確かにそういった側面も必要だが、それだけでは開発者としての安松は納得しなかった。
「自分が開発した商品をお客さんが買ってくれている場面に遭遇した時に、自分も嬉しくなる」
同じような商品が並ぶ中、どこのメーカーの商品よりも消費者に受け入れられた商品を作った、という自負にもなる。
しかし、自負以外にも安松が嬉しく感じていることがあった。
「自分が開発した商品で、お客さんがその日その時を楽しんでくれていれば、嬉しいし、
そういった商品を作っていきたい!」
“笑顔が見たい!”
そのような想いの下、
【レンジでポン】
は開発された。
【大手コンビニエンスストアからの開発依頼】
安松は、多くの方の笑顔を見るため、包装材で何ができるかを常に考えていた。
ただ「包む」だけの包装ではない。包装によってどのような便利な機能が付けられるのか。
そこで思いついたのが【レンジでポン】だった。
対象は単身赴任の方や一人暮らしの学生。
袋を開封せずに、そのまま電子レンジで加熱調理ができる、電子レンジ調理専用自動開口袋だ。
従来の袋では、電子レンジを使っても温めることしかできない。
【レンジでポン】では温めるだけでなく、温めた時の蒸気を使って調理ができるのだ。
安松は、食品を密閉するために袋を密閉する際のシール部分に特殊な加工を施した。
そして、温めた際に発生する蒸気で袋の内部が膨らみ圧力がかかった時に、そのシール部分がはがれることによって、余分な蒸気を逃がし食品に蒸らし効果を与えた。
このような機能を持たせることによって、【レンジでポン】は一応の完成を見たが、これだけでは終わらなかった。
【レンジでポン】をもとに、大手コンビニエンスストアが安松に開発を依頼してきた。
「圧力なべのような袋を作って欲しい」
これが、安松の開発熱に火をつけた。
【どのようにしたらいいのか・・・】
安松の想いは一つ。
「お客さんの喜んだ顔が見たい!」
しかし、圧力なべのような袋とはどのようなものなのか。
『袋で料理する』ということは理解でき、従来の【レンジでポン】に組み込まれてきた機能だった。
しかし、その料理の方法が具体的に『圧力をかける』ということになったとき、安松はどのようにしたらいいのか分からなくなった。
常に考えることは「圧力なべのような袋」のこと。
仕事の時はもちろん、家に帰っても家族に相談し、開発の糸口を探し求めた。
◆圧力なべの原理とは?
圧力なべは、鍋の中にある具材に一定の圧力をかけ続けることによって味を浸透させ、調理する。
袋で圧力をかけて美味しく調理するためには、圧力は一定に保たなければならない。
圧力を一定に保つには、包装材にどのような工夫をすればよいのか。
何をしていても、「どのようにしたら・・・」ということが頭から離れなかった。
「早く開発したい」
「早くお客さんの笑顔が見たい」
という焦りが安松にのしかかる。
【迫る納期と孤独との戦い】
納期は否応なしに迫ってきていた。
この開発ができなければ、大手コンビニエンスストアとの共同事業がなくなってしまう。
焦る安松は同時に、孤独にも耐えていた。
一定圧力に保つには、一定の蒸気が抜けるようにすればいい。
一定の蒸気が抜けるには、一定の穴を作ればいい。
蒸気で膨らんだ反動で穴が開くようにするには・・・
2ヶ月間の試行錯誤の末、ついに「圧力なべのような袋」の構想が固まった。
孤独から抜け出した瞬間でもあった。
「開発者は基本的には孤独を楽しむものなんですよ」
その時を振り返り、笑いながらこう話す安松だったが、その大変さは計り知ることができない。
あとは、納期に間に合わせるように商品化するだけだ。
思い立ったが吉日。安松は、1秒を惜しむかのように開発を進めていった。
【“新”レンジでポン】
は、このように完成したが、安松の中ではまだ終わっていなかった。
【溢れる想いと自由な発想】
安松は【新レンジでポン】をもとに、次の構想を考えている。
社長からのアドバイスもあり、次の商品化をも狙っている。
すべては“お客さんの笑顔が見たい”がために。
開発には苦労が付き物だが、その苦労を打破するには自由な発想が必要だ、と安松は言う。
「諦めかけたとき、気を抜いたときに“発想の転換”が起こり、思いつきが現実に近づいてくる」
あきらめず取り組む姿勢、どんなことでも挑戦する姿勢があればこそ、気兼ねなく自由な発想を思い浮かべることができる。
それを支えるのは会社の「若くても自由にできる」体制だろう。
そのような体制の下、常に10個くらいの開発案を考えており、時期をみて開発へと進めていくのが安松流だ。
「ホームランバッターなので、バントヒットは狙わない」
そこには、日々どのように便利なものを作り出していくか、そして笑顔を作り出していくかを考える安松の姿勢が認められた。
「大手から声をかけてもらえるように、常に動き続けられるように小回りがきく体制で」
今日も安松は熱い思いの下、固定観念にとらわれない自由な発想で、新たな技術を生み出している。
【新レンジでポン】をもとに、新たな電子レンジ調理機能のある商品を生み出すことはもちろんのことだが、
安松の開発にかける想いはそれだけでは終わらない。
全国のスーパーやコンビニでおかれるくらいのメジャー商品を生み出すことが
安松の捉える一つの終着点であり、
その成功をもとに、発展途上の分野での新商品開発に着手したい、
という思いがある。
開発をどんどん進め、会社をどんどん大きくし、
そしてその中心人物として頑張っていきたい、と安松は語る。
その根源にあるのが、
「手に取った人の笑顔を大切にしていきたい」
「困っている人を助けたい」
という思いであり、
挑人、安松はこの想いをもとに今後も様々な開発を行っていく予定だ。
今までに社内で手掛けられた商品たちの前で。
これからどんな商品が加えられていくのか、
楽しみです!
商品化に向けて発揮された大きな心と熱い思い
MEIWAのロゴ
会社の外観もそうですが、中で働いておられる
方々も、とても大きな人ばかりです。
大阪は柏原市。
車でどんどん進んでいくと、大きな「メイワパックス」の看板。
大きいのは見た目だけではありません。
本社内には、今までに手掛けてきた数々の包装が飾られています。
その量の多さにも大変驚いた私なのですが、
今回取材でお話していただいた安松様の朗らかさにも驚きました!
安松様だけではなく、社内の方々、皆さんとても親切な方ばかりで、
「私も見習わねば・・・」
メイワパックスで働く皆様の心の大きさにも驚き、そして勉強させていただきました。
安松様は、今回取材させていただいた【新レンジでポン】の開発の時の話や、
現在開発中の話をとても楽しそうに話されていましたが、
いろいろとお話を詰めさせていただいている間に、
開発にかける想いや、苦労点などが明らかに。
「やっぱり開発者と呼ばれる方は熱い方なんだなぁ・・・」
と、傷み入ってしまいました。
お話をお聞きしたこちらも、「その商品を大切にしたい!!」
と思えるような苦労の末の開発だということを知り、その裏にある熱い思いまでもを伝えていかねば、
と改めて、自分の取り組み姿勢を見直す機会を持つことができました。
便利な機能があり、多くの困っている方の役に立ち、多くの人を笑顔にするような包装の開発を今後も楽しみにしております!
日常生活の中で包装が果たす役割を、じっくり見つめ直すことができました。
本当にありがとうございました!
会社名
株式会社メイワパックス
URL
http://meiwa.mpx-group.jp
設立
1966/10/1
代表者
増田恭敏
資本金
3億5000万円
商品分類
素材 - 化学・ゴム
従業員数
490 名
事業所
大阪府柏原市円明町888-1
お問い合わせ先
技術開発本部技術開発部 : 安松 正雄
お問い合わせ電話番号
072-976-0911
お問い合わせ FAX 番号
072-976-0920
経営理念
“Always, Something New”
いつでも、どこでも。
生活者ならではの視点から発想するユニークな感性で、
常に新しい「なにか」を創造し続けます。
主な事業
フレキシブル・パッケージに関する一切の業務
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