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全国自治体の約75%に普及している防災行政無線。
今、防災情報を伝達するための手段として注目を集めています。
その防災行政無線の音が、もし聞こえなかったら・・・
その「もしも」に対応するために開発されたのが、ホーンアレイスピーカーです。
●ホーンアレイスピーカーの特徴●
1.高い遠達性(※見通しや風などの状況で変動します)
従来型の屋外スピーカーの2~3倍の遠達性を実現しています
2.高い明瞭性
500~1000m先でも放送内容がクリアに聞こえます
3.スピーカー設置場所の近くでも「優しい音」
上下方向の指向性が鋭く前方向へ音を伝える能力が高いため、高い場所に設置する事で、スピーカー直下でも優しい音で聞こえます
東日本大震災以降、防災行政無線への注目が集まると同時に、その課題も注目されるようになりました。
音量が小さくて聞こえない、複数の違う音源から発するため重なってしまって聞こえない、そういった、防災行政無線が「聞こえない」という状況を作らない。
それでいて、スピーカーが設置されている近隣の方が、「うるさい」と感じることがないようにも配慮されたスピーカーです。
2012年10月現在、神奈川県・静岡県・広島県・岐阜県・沖縄県の5都道府県5市区町村での採用実績があり、今後も、宮城県や東京都・愛知県・大阪府など14都道府県22市区町村に順次、設置されていくことが決まっています。(
詳細はこちら)
長年、音響技術の開発に携わり、 そのノウハウを詰め込んだホーンアレイスピーカー。
ぜひ実際に、その音量・音質を感じて下さい。