官民一体 町ぐるみの防災対策 宮城県 色麻町総合防災訓練
- 積水ハウス株式会社
動画の解説
宮城県鹿町で鹿町総合防災訓練が行われ、住民が避難した先は積水ハウス東北工場だった。これは町と積水ハウスが結んだ防災協定に基づく取り組みで、災害時の避難場所開設や物資供給などで連携する内容だ。訓練には町や消防、警察、自衛隊、民間企業など19機関が参加し、大規模地震を想定した本格的な防災対応が実施された。
積水ハウス東北工場は、太陽光発電や蓄電池、発電機を備えたスマートエネルギーシステムを導入しており、平常時は電力のピークカットに貢献。災害時にはライフラインが途絶しても独自に電力を供給できる。高台に位置し、耐震性も高い。
訓練では、避難所内でのAED講習や、自衛消防隊による放水、県の防災ヘリによる救出訓練なども行われ、官民連携による迅速な対応力が確認された。企業と地域が一体となることで、災害発生時に大きな力を発揮する——積水ハウス東北工場の取り組みは、全国展開を見据えた地域防災モデルとして注目されている。この先進的な官民連携の挑戦に迫る。
会社概要
社名 | 積水ハウス株式会社 |
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所在地 | 〒531-0076 大阪市北区大淀中一丁目1番88号 |
業種 | 建築工事業 |
設立 | 1960年8月1日 |
事業内容 | 建築工事の請負及び施工その他多数 |
URL | https://www.sekisuihouse.co.jp/ |