液体塩こうじをグローバルな発酵調味料に
- ハナマルキ株式会社
動画の解説
アジアがテーマとなった国際料理会議「ワールド・オブ・フレーバー 2015」で、ひときわ注目を集めたのが日本の発酵調味料・液体塩こうじだった。会場はカリフォルニア・ナパバレー。世界中からトップシェフが集うCIA(アメリカ料理大学)で、日本の伝統と革新が交わる瞬間となった。
液体塩こうじは、肉や魚を漬け込むことで旨みを引き出す塩こうじを液体化した調味料。使いやすさと高い汎用性から、国内外のシェフによるプレゼンテーションや試食メニューで大きな関心を集めた。液体化によってスープやドレッシングなど活用の幅が広がり、発酵の力をより手軽に取り入れられるのが特徴だ。
開発したのは大正7年創業の老舗みそメーカー・ハナマルキ。伝統技術と科学を融合し、新たな可能性を切り拓いた。国内でも試食イベントを展開し、家庭への浸透を進めている。未知だからこそ広がる海外市場、日本発の発酵調味料が世界の厨房に羽ばたく挑戦に迫る。
会社概要
社名 | ハナマルキ株式会社 |
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所在地 | 〒396-0041 長野県伊那市西箕輪2701 |
業種 | 味そ製造業 |
設立 | 昭和21年11月5日 |
事業内容 | 味噌醸造販売および加工食品製造販売 |
URL | https://www.hanamaruki.co.jp/ |