地域で電力を地産地消 東松島スマート防災エコタウン
- 積水ハウス株式会社
動画の解説
2015年8月、宮城県東松島市で「東松島スマート防災エコタウン」の災害公営住宅が引き渡された。東日本大震災からの復興と“災害に強いまちづくり”を目指し、自治体と積水ハウスが連携して進めた全国初の本格的スマートタウンだ。入居者たちは新しい生活への期待を胸に、鍵を受け取った。
この街の最大の特徴は、既存の電力会社にほとんど依存しない「マイクログリッド」の導入。各住宅の太陽光発電に加え、大型蓄電池や地域内の発電設備を組み合わせ、病院や公共施設と連携した電力の地産地消を実現している。停電時でも最大3日間は通常通りの電力供給が可能で、災害時の強靭なエネルギーインフラとして注目を集めた。
積水ハウスはこれまで培ってきたスマートハウス技術をまちづくりへと拡張。ゼロエネルギー住宅を多数手がけてきた経験を活かし、街全体でのエネルギー課題解決を目指した。環境・安全・コストを同時に満たす新しい都市モデル――積水ハウスの挑戦に迫る。
会社概要
社名 | 積水ハウス株式会社 |
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所在地 | 〒531-0076 大阪市北区大淀中一丁目1番88号 |
業種 | 建築工事業 |
設立 | 1960年8月1日 |
事業内容 | 建築工事の請負及び施工その他多数 |
URL | https://www.sekisuihouse.co.jp/ |