動画の解説

2015年10月、TPP（環太平洋パートナーシップ協定）が大筋合意され、食の安全や品質への関心が一層高まる中、業務用冷凍冷蔵庫のトップメーカー・福島工業株式会社（現：フクシマガリレイ株式会社）が注目されている。1951年に大阪で創業した同社は、温度コントロール技術を核に60年以上にわたり日本の食生活の品質向上に貢献してきた。

高い省エネ性能にも定評があり、2012年には環境大臣表彰と資源エネルギー長官賞をダブル受賞。2014年には省エネ大賞も受賞している。業務用冷蔵庫だけでなく、バイオ・理化学・医療分野にも進出し、岡山・滋賀の自社工場と70以上の拠点、さらにアジア各国の工場で、日本品質の鮮度管理をグローバルに展開している。

創業の精神を受け継ぎながら、技術・製造・販売・メンテナンスすべてで「ナンバーワン実力」を掲げる福島工業。農業や漁業など食の上流工程にも貢献し、安全で安心な食のインフラを支える。