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これまで、日本国内だけで見ても、SARSや鳥インフルエンザ、メタミドホス事件など、私たちの生活は、さまざまな危険因子にさらされてきました。
私たちの生活を脅かす危険因子を検査・輸送・保管するに際に、安全・安心・便利というキーワードを見逃すことはできません。

また、空気中には物質に悪影響を及ぼす菌もたくさん浮遊しています。
袋の内部に菌が入っていた場合、袋に入れた中身が入れる前と入れた後では変わってしまっている、ということも考えられます。

そこで積水フィルムでは、そういった危険因子を隔離するため、菌から内容物を守るために、開口維持機能付き滅菌バッグを開発いたしました。

【滅菌バッグの特徴】
1．形状記憶プラスチック（フォルテ）を袋に装着し、開口状態を維持できます
2．電子線照射による滅菌済で、開封するまでバッグ内部は滅菌された状態に
3．外装包装により、袋全体も滅菌状態を保てます
4．ハサミを使用せず、袋の切り口よりまっすぐに袋を開封できます
5．色が変わるカラーチャックを採用し、きちんと閉じているかがひと目でわかります
6．先の尖った内容物に対しても、破れにくいフィルムを使用しています
7．ご希望に沿ったサイズ設計が可能です（最大600mmまで）
8．注意書き、サンプル名記入スペースなど、ご希望に沿った印刷加工が可能です
袋の形状は、三方袋とスタンディング袋をご用意。
内容物収納時に手が袋内部に入りにくい仕様で、安心してお使いいただけます。
また電子線照射に関しても、ご要望がありましたら、電子線照射証明書を発行！

オールプラスチック製で、環境負荷の低減にも配慮した開口維持機能付き滅菌バッグ。
各種検査や試験に、ぜひご活用ください！